肩甲骨の機能を高めるためのマシンピラティス
皆様こんにちは! パーソナルマシンピラティスジムのLucio(ルチオ)です!
肩甲骨は、頭頸部や肩関節の動きに関わる筋肉が多く付着しているため、姿勢や肩の動きにも大きな影響を及ぼす部分です。 そこで本日は、マシンピラティスをすることで肩甲骨の機能を高めるためのポイントや肩関節などの仕組みなどについてお話ししていきます。
- 巻き肩と猫背の関連性がわかります。
- マシンピラティスで巻き肩を治す方法がわかります。
- マシンピラティスの健康効果がわかります。
目次
巻き肩姿勢は猫背を招く
デスクワークなどをしていると、肩が内側に巻いたような姿勢になっている方がいらっしゃるかもしれません。 このような状態が長く続くと、デスクワーク中だけではなく、普段から巻き肩姿勢になってしまい、いずれ背中も丸まって猫背姿勢となってしまう事があります。
巻き肩はセルフチェックできる
自分が巻き肩なのかわからない…という方も中にはいらっしゃるかもしれません。 このような状況であれば、ご自宅の壁などで簡単にセルフチェックをする事ができます。 まず、壁に踵とお尻、頭をつけた状態で壁と肩のスキマに指が何本入るかチェックして下さい。 この時に、指が3本程度入る隙間が理想ですが、3本以上入る場合には巻き肩になっているといえます。
肩甲骨の位置を戻す筋肉を知ろう
上や外に向かってに引っ張られる事で、前側に傾いてしまった肩甲骨をもとに戻すには、下や内側に向かって、後ろ側に傾ける筋肉をしっかり使うことで肩甲骨の位置がもとの位置に戻り、巻き肩を改善することに繋げる事ができます。 例えば、肩甲骨を下方向に動かす場合は前鋸筋と僧帽筋下部線維、内方向であれば菱形筋、さらに後側に傾けたい場合には上腕三頭筋などといった筋肉を意識して動かしてみて下さい。
巻き肩を改善するマシンピラティスでのトレーニング
最後に、巻き肩を改善するためにリフォーマーと呼ばれるピラティスマシンで肩甲骨を動かすトレーニングを取り入れると、前述した筋肉を効率よく動かすことができます。 さらに、リフォーマーを使用すると腰を反らないように腹筋にも刺激が入りますのでお腹の引き締めにもなりますので、巻き肩の改善を真剣に考えている方は、ぜひこれらのトレーニングを取り入れてみても良いでしょう。
Lucio学芸大学店に寄せられた質問に回答します!
お客様からLucioにこれまでに寄せられました質問の一部に回答いたします!
他にご質問や聞いてみたいと思ったことがありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい^^
お客様
巻き肩は猫背になりやすいのでしょうか?
必ず猫背になるということはありませんが、通常よりも猫背になりやすいと言われています。
巻き肩をマシンピラティスで治すことはできますか?
はい、巻き肩を治すこともできます。 実際にトレーニングをする場合は、リフォーマーなどのピラティスマシンを使用する事があります。
巻き肩のチェックは自分でもできますか?
はい、ご自宅などで壁になるものがあれば簡単にチェックする事ができます。