ピラティスと更年期障害
皆様こんにちは! パーソナルマシンピラティスジムのLucio(ルチオ)です!
更年期は誰もがいずれ経験することだと思いますがいつ頃くるんだろう、自分はどんな症状なのかと不安になることがあると思います。(現在30代半ばの中の人もそう思っています。) そこで本日は、更年期障害に悩む方がピラティスを取り入れるメリットについてお話ししていきます。
- ピラティスと更年期障害の関係性がわかります。
- むくみや冷え性の改善方法がわかります。
- インナーマッスルを鍛えるメリットがわかります。
目次
更年期症状に効果がある
ピラティスは呼吸と共に背骨やインナーマッスルを動かし、全身の筋肉や骨の配置や調子を整え、自律神経バランスを調整し、活力を最大限に引き出すことができます。
ピラティスが更年期の女性に効果があるということは、近年のさまざまな研究で明らかになっています。 特に週に2回、8週間のピラティスを取り入れることで更年期症状の緩和や、腰痛の改善、柔軟性の向上に効果があることがわかってきています。 さらに、別の研究では閉経後の女性の睡眠障害、うつ、疲労感がピラティスにより改善されたという結果もわかっています。
心身の症状にも効果があると言われている
更年期症状の代表格であるホットフラッシュの原因は、自律神経やホルモンバランスの乱れであると言われています。 そのためピラティスを取り入れることで、自律神経がすぐ横を通る背骨や内臓に刺激を与え、脳にアプローチしながら身体の機能を根本から整えていきます。 呼吸を深め、睡眠の質も向上させることで全身の巡りを改善し、むくみや冷えを改善する効果が期待できるのです。 ピラティスの自律神経への効果は、その基本とも言える胸式呼吸とインナーマッスルへの意識の集中にも関係していると言われています。 ピラティスの胸式呼吸は脳への酸素の量を増やし、交感神経を活発にすることに繋がります。
気持ちを安定させる作用も期待できる
ピラティスでは、自律神経がすぐ横を通る背骨や内臓に刺激を与えることで、脳神経にアプローチし、感情のコントロールがしやすくなる効果があると言われています。 さらに、ピラティスの呼吸のリズムは、幸せホルモン「セロトニン」の分泌が脳内で促され、不安や食欲などのコントロール力も高めることができます。 セロトニンは、良質な眠りに誘導する働きをもつ「メラトニン」というホルモンの原料としても知られています。 そのため、日中にピラティスをしてセロトニンを増やしておくことで、眠りの質を向上する効果も期待できるでしょう。
インナーマッスルを鍛えることができる
最後になりますが、ピラティスは主に、骨盤と背骨に特化したエクササイズを行うのが特徴となっています。 体の深部にある筋肉であるインナーマッスルに刺激を与えて鍛えていくことができます。 ピラティスでは骨盤底筋群、腹横筋、多裂筋、横隔膜の4つの筋肉を合わせたインナーユニットを強化していくことができます。 そのため、尿漏れの予防・改善、疲労の抑制、姿勢改善など、さまざまな効果が期待できるでしょう。
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お客様
ピラティスで更年期の悩みが改善できると聞いたのですが…
ピラティスには、自律神経を整える作用があるため更年期の悩みの改善に役立つと言われています。
睡眠の質も高めることができるそうですが本当ですか?
はい、ピラティスを続けることで自律神経が整い睡眠の質を向上させる効果が期待できると言われています。
ピラティスでインナーマッスルを鍛えるとどんなメリットがありますか?
はい、インナーマッスルを鍛えることで更年期の方に多いお悩みである尿もれの予防や改善、姿勢の改善などの効果があると言われています。