マシンピラティスでの股関節強化

皆様こんにちは! パーソナルマシンピラティスジムのLucio(ルチオ)です!
歩行であったり立ったり座ったりなど、日常生活に必須の動きは膝関節が重要な役割を持っています。 筋力の低下や加齢、肥満などにより鋭い痛みを感じた経験があるという方や今後の対策として膝関節に負担が少ない状態でトレーニングする手段の一つとしてマシンピラティスがあります。 そこで本日は、マシンピラティスによる股関節の強化についてお話ししていきます。
- 股関節の重要性がわかります。
- 膝の痛みの原因がわかります。
- マシンピラティスでの股関節の強化方法がわかります。
目次
股関節の仕組みを知ろう

膝関節の仕組みとして、太ももの骨である大腿骨、脛の骨である脛骨、いわゆる膝のお皿と言われている膝蓋骨などの骨に対し、大腿四頭筋と膝蓋腱が組み合わさって構成されています。 膝の曲げ伸ばしや衝撃を吸収するクッション性がある程度ありますが、ほぼ平坦な関節面に対して大きい股関節が乗っているため、不安定な状態になっているのです。 膝は激しい運動だけでなく日常的な動きでも負担がかかるため、加齢や肥満、靭帯のゆるみなどによりさらに不安定な状態となれば動きにくくなるだけでなく、痛みに繋がることや腰痛などの原因となることがあるのです。 しかしながら、骨や靭帯などを運動によって強化や修復することは困難であるため、膝関節まわりの筋肉に適切にアプローチすることが必要なのです。
股関節を安定させたいなら内側の筋肉を強化しよう

膝関節で一番重要となる筋肉は、外側広筋や大腿直筋などの大小合わせて4つの筋肉の総称となる大腿四頭筋です。 膝関節を安定させたいときに特に重要となるのが内側広筋であるため、内側の筋力を鍛えることはマストとなります。 しかし、大腿四頭筋は体にある筋肉の中でも最も衰えやすい筋肉とも言われているため、いきなり踏ん張りや安定感が悪くなってしまい、日常生活に支障が出やすくなるためピンポイントで鍛えるのも必要ですが、基本的には全体的なトレーニングをするようにして下さい。
股関節の痛みは膝関節だけが原因とは限らない
実は、股関節の痛みは膝関節だけに原因があるというわけではなく、膝に関わる筋肉の衰えや血行不良などが痛みを生み出しているケースもあります。 このような場合は、膝関節以外にもトレーニングを行う必要があり、周囲にある筋肉を強化することにより膝に対する負担や痛みが軽減されることもあるのです。 我々人間の体は、骨や筋肉が全身に繋がっていることもありますので、他にも痛みが生じる原因がないか、じっくりとご自身の身体をチェックすることもポイントとなるでしょう。
股関節はマシンピラティスで動かそう

最後に、マシンピラティスでは関節の柔軟性の向上、関節の動きのコントロールが良くなると言われています。 特に股関節周りのトレーニングには非常に効果的であると言われているくらいです。 股関節のトレーニングをしたい場合には、リフォーマーと呼ばれるピラティスマシンを使用したトレーニングでは股関節の動きが良くなるものが多くあります。 股関節の動きが悪いと、腰や膝に負担がかかりやすくなりますので、今腰痛に悩まされている方や膝痛に悩まされている方は、リフォーマーを使用したマシンピラティスのトレーニングを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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膝の痛みがありますが、股関節が原因でしょうか?



一概には言えませんが、膝の痛みの原因となることがあります。



股関節を安定させるのはどうしたらいいでしょうか?



主に、内側の筋肉を強化しながらマシンピラティスなどで全体的に強化していくと良いでしょう。



股関節を鍛えるにはマシンピラティスでどんなことをすればいいでしょうか?



このような状況であれば、リフォーマーと呼ばれるピラティスマシンを使用したトレーニングがお勧めです。

